経費の安い株式インデックス上場投資信託(ETF)のどれを選ぶか

アメリカ留学

アメリカのネット証券会社Firstradeに口座を8月に開設して上場投資信託(ETF)への投資を行ってみました。

長期保持を考えているので日本に帰国したときのことを考えると、購入する商品は日本でも保有し続けられるものの方が望ましいです。

アメリカの投資信託は日本居住者では購入できないのですが、株やETFは別です。投資信託で運用したいけど無理なのでETFを選ぶことにしました。

アメリカの三大運用会社、ブラックロック 、バンガード、ステイト・ストリーツのETFについて調べてみたところ、どうやら日本で購入できるETFはやはり限りがあるようです。ブラックロック とバンガードについては金融庁の認可をうけているETFが確認できました。

購入するETFは、手数料の安い株式インデックスETFとして、アメリカ株:先進国:新興国を2:1:1に分散投資しようと考えています。なので、主な候補となるETFについて以下まとめました。

運用会社 ビッグ3

運用会社の最大手にブラックロック (Blackrock)、、バンガード(Vanguard)、ステイト・ストリート(State Street)があります。

ブラックロック

1988年創設で資産運用額は7.43兆ドルで世界第1位。iSharesブランドが有名です。

バンガード

運用額は6.2兆ドルほど。手数料が安いことで有名で長期保持の投資家によいとされています。株式投資の神様であるウォーレン・バフェット氏がバンガードのS&P500シリーズをすすめたことでよく引き合いに出されます。初心者やインデックスファンドでのポートフォリオを組む人におすすめされます。

ステイト・ストリート

資産運用額は3兆ドルほど。1993年にS&P500連動ETFであるSPYを出したことで有名です。

インデックスファンドに使われている株価指数を公表する会社

後述するETFに使われる株価指数はビッグ3でそれぞれ異なります。アメリカ株はS&P500連動ETFを選ぶことにし、問題は先進国株式と新興国株式で用いられている指数です。ブラックロック はMSCI指数、バンガードはFTSE、ステート・ストリートはS&P総合指数を採用しているようでした。

先進国と新興国インデックスETFについては、正直どの指数でも大差ない感じででしたが、以下勉強もかねて覚え書きです。

S&Pダウ・ジョーンズ社

調査会社であるS&Pダウ・ジョーンズはS&P500に代表される様々な株価指数を公表しています。S&P500は日本で言うところのTopixに対応します。後述するIVV、VOO、SPYが連動する指数です。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)

後述するブラックロック の米国を除く先進国インデックスファンド(IDEV)、新興国インデックスファンド(IEMG)にはモルガン・スタンレーキャピタル・インターナショナル(MSCI)が公表するMSCI先進国指数、新興国指数が用いられていました。

フィツィーインターナショナル(FTSE)

英国ファイナンシャルタイムズとロンドン証券取引所の合併会社であるフィツィーインターナショナル(FTSE)が公表する指数。バンガードの米国を除く先進国ETF(VEA)にはFTSE先進国指数、新興国ETF(VWO)にはFTSE新興国指数が使われています。

ETFの銘柄

ブラックロック 、バンガード、ステートストリート で経費の安いインデックスETFは表のとおりです。

 ブラックロックバンガードステートストリート
米国株(S&P500)IVVVOOSPY
先進国IEMGVEASPDW
新興國SPEMVWOSPEX
全世界VT
三大運用会社の主な株式インデックスETF

ブラックロック のIVVは日本語版のホームページを見る限りいずれも金融庁認可の日本で購入できるETFです。

バンガードのVOO、VEA、VWO、VTは日本語版のホームページを見る限りいずれも日本で購入できるETFです。

ステイト・ストリートはホームページから確認できず。知ってる人いたら教えてください。とりあえず選択肢からはずれます。以下、参考のために記載します。

米国株式

S&P500連動インデックスETF

IVV

経費0.03%だが、一つあたり$340と高め。

VOO

経費0.03%だが、一つあたり$300と高め。

SPY

3つの中で最も古くからあるETFだけど、経費0.09%と最も高い。これは選択肢からはずれます。

先進国株式(米国除く)

先進国株式ETFはどの運用会社も購入単価がどれも休めで使いやすいです。

株式の地域別の割合はヨーロッパが過半数で、カナダやオーストラリアなどが含まれます。日本はトヨタなど1/4弱程度あり落ちぶれたとはいえかつての経済大国それなりに高い割合です。

IDEV

経費0.05%と安いです。ブラックロック からは同様の先進国株式でEFAがあるがこれは手数料が高いので罠です。IDEVに関しては日本での購入認可は確認できず。日本では別の先進国ETFがあるのでこれは選択肢からはずれます。

VEA

経費0.05%と安いです。日本の金融庁認可もあるし買うならこれか。

SPDW

経費0.04%と最安値です。

新興国株式

新興国株式は米国や先進国と比べて経費が高めです。日本で購入できるのはバンガードのVWO。アジアが80%弱でおもに中国やインドが含まれます。

IEMG

経費0.13%です。

VWO

経費0.10%です。

SPEM

経費0.11%です。

全世界株式

アメリカではあまり人気がないようで、選択はバンガードのETF一択。

VT

経費率は0.08%でそれなりに安くなっています。IVV、VOO、SPYと比べると購入単価が$80で買いやすいのがよいです。

日本は7.4%、新興国は10%弱でほぼアメリカと先進国で占められます。

VTとVWOを組み合わせるのが購入単価を考えると最も定期買い付けがやりやすそうです。

まとめ

米国株:先進国株式:新興国株式=2:1:1で買い付けをする場合、アメリカで初めて日本でも続けることを考えれば、VOO、VEA、VWOを2:1:1で買うか、VT:VWOを7:1で買うのが選択肢に挙がります。

VT+VWOは購入単価が安いので、今後値上がりしても定期買付を行いやすいメリットがあります。

VOO+VEA+VWOで買う場合、今後米国の個別株を買いたい場合は、米国個別株+VEA+VWOのように買えば、国別のポートフォリオを維持しやすそうです。

VT+VWOをメインに購入し、米国個別株に挑戦する場合は、VEAを組み合わせていこうと思いました。

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